自動車税が未払い・滞納の事故車

自動車税の支払いは、自動車を所有する人すべてに義務づけられています。

その金額は、それぞれで異なります。

排気量、トラックだったら積載量、バスだったら乗車人数、というようにその車に合わせた金額の設定がなされます。

ただ一般家庭で所有する自動車においては、「排気量」が基準とされるのが大まかな決まりです。

自動車税の特徴としては、業務用の自動車に比べて、自家用車には高額な税金がかけられています。

自動車税の納期は、たいてい4月1日と決められており、5月中には支払いを終えていなくてはなりません（地方では若干差が出ます）。

その納期中に支払いをしておらず、税金を未納状態の車の処分は可能なのかという話になります。

廃車処分については、未納の自動車であっても所定の手続きを踏みさえすれば可能です。

ただし、納税から逃れたわけではなく、手元に該当車が無い状態で、税金を支払うということになります。

廃車手続きの後、陸運局から自動車税の請求書を受け取ると、その指示どおりに納税の義務を果たすことになります。

手続きが特殊になります。